TAKAO AI 点訳エンジントライアルサイト 利用規約
本利用規約(以下「本規約」といいます)は、TAKAO AI株式会社(以下「当社」といいます)が提供する点字自動翻訳サービス(以下、「本サービス」といいます)の提供条件および当社とユーザーとの間の権利関係が定めるものです。
本サービスのご利用に際しては本規約の全文をお読みいただいた上で、本規約に同意いただく必要があります。なお、ユーザーが本サービスの利用を開始した時点をもって本規約に同意をしたものとみなします。
第1条 (定義)
本規約において用いる用語の定義は以下に定めるとおりとします。
- 「当社サイト」とは、当社が管理・運営するウェブサイトであり、ドメインに「takao.ai」の文字列を含むウェブサイトを意味します。
- 「利用契約」とは、当社とユーザーとの間で締結する、本サービスに関する利用契約を意味し、本規約もこれに含まれます。
- 「ユーザー」とは、本規約に同意し、本サービスに入力データを入力する利用者を意味します。
- 「テキスト」とは、ユーザーが点字翻訳を希望するテキストを意味します。
- 「入力データ」とは、ユーザーが本サービス上で入力する、テキストを含んだ画像データその他のデータを意味します。
- 「出力データ」とは、本サービスにおいて出力される、入力データを点字翻訳したデータを意味します。
- 「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録を受ける権利を含みます)を意味します。
第2条 (適用)
- 本規約は、本サービスの提供条件および本サービスの利用に関する当社とユーザーとの権利義務関係を定めることを目的とし、ユーザーと当社との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。
- ユーザーは、本サービスの利用の都度、当社サイト上に掲げる最新版の本規約に同意するものとします。
- 当社が当社サイト上で掲載する本サービスの利用に関する条件等は、本規約の一部を構成するものとします。
- 本規約の内容と、前項の条件の内容が矛盾抵触する場合は、当該条件等において特段の留保がない限り、本規約が優先して適用されるものとします。
第3条 (本サービスの提供)
当社は、ユーザーにおいてテキストを点字翻訳する補助ツールとして本サービスを提供しています。ユーザーは、自己の責任と判断でテキストを入力データ化して本サービスにアップロードするものとし、当社は、テキストを入力データに複製し、またはテキストを本サービス上にアップロードする直接の当事者にはなりません。
第4条 (利用料金、算定方法等)
本サービスの利用料金は無料とします。なお、当社は、利用料金を当社の判断に基づき設定、変更することができるものとします。
第5条 (知的財産権)
- 当社サイト、その他本サービスを構成する有形・無形の構成物(ソフトウェアプログラム、データベース、アイコン、画像、文章、マニュアル等の関連ドキュメント等を含む)に関する一切の知的財産権は、当社または当社に利用を許諾した第三者に帰属します。
- 出力データ及び出力データを加工、分析、編集又は統合等したデータに関する知的財産権その他の権利はすべて当社に帰属するものとします。
第6条 (データの入力)
- ユーザーは、入力データに、個人情報(個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第1項に定める個人情報をいう。以下同じ)を含めてはならないものとします。
- ユーザーは、入力データを本サービス上で利用することについて適法な権利を有していること、及び入力データを本サービスで利用することが第三者の権利を侵害していないことについて、当社に対し、表明し保証するものとします。
- ユーザーは、入力データに第三者の著作物その他の知的財産権の対象となるテキストその他の情報等が含まれる場合、ユーザーの費用と責任において、当該知的財産権の権利者から許諾を取得するなど適法に本サービスを利用し(本サービスにより出力データを作成・表示することを含みます。以下本条において同じ。)、本規約を遵守するために必要な一切の行為を行うものとします。
- 当社は、本サービスまたは本サービスに使用されているアルゴリズムの改善・向上および当社の他のサービスの開発・改善・向上の目的で、ユーザーが本サービス上で提供する入力データ、フィードバックデータ、満足度データなどのデータを利用できるものとし、ユーザーはこれを許諾します。
- 前項に定めるほか、当社は、ユーザーが本サービスにおいて提供したデータ・情報を、本サービスおよび当社の他のサービスの開発・改善のために統計化し、かかる統計情報を利用することができるものとします。
- ユーザーは、入力データにつき第三者から、知的財産権の侵害に関する異議申立てその他のクレーム等がなされた場合、自己の費用と責任においてこれを解決するものとし、かかるクレーム等に起因又は関連して当社が損害等を被った場合、当社に対し、かかる損害等(合理的な弁護士費用を含みます。)の全額を補償するものとします。
第7条 (禁止行為)
ユーザーは、本サービスを利用するにあたり、以下の行為を行わないものとします。
(1) 法令または本規約その他本サービスに関する契約類に違反する行為またはそのおそれがある行為
(2) 公序良俗に反する行為
(3) 第三者の著作権その他の知的財産権を侵害する行為
(4) 入力データに個人情報を含める行為
(5) 他のユーザーの利用を妨害する行為またはそのおそれがある行為
(6) 本サービスを構成するハードウェアまたはソフトウェアへの不正アクセス行為、クラッキング行為その他設備等に支障を与える等の行為
(7) 本サービスの提供を妨害する行為またはそのおそれがある行為
(8) 本サービスを構成するソフトウェアの解析、リバースエンジニアリングその他ソースコードを入手しようとする行為
(9) 他人のアカウントを使用する行為またはその入手を試みる行為
(10) 他のユーザーのデータを閲覧、変更、改竄する行為またはそのおそれがある行為
(11) その他前各号に準ずる行為
第8条 (保証の制限)
- ユーザーは、出力データは、ユーザーの入力データに基づく内容であることを理解し、出力データを自己の責任において利用するものとし、当社は、出力データの完全性、正確性、有用性を含め、本サービスがユーザーの特定の利用目的に合致すること及びユーザーの特定の結果の実現を保証するものではありません。
- 当社は、ユーザーがあらゆるオペレーションシステムおよびウェブブラウザにおいて本サービスを良好に利用することができることを保証するものではなく、またそのような保証をするための動作検証および改良対応等を行う義務を負うものではありません。
- 当社は、本サービスに中断、中止その他の障害が生じないことを保証するものではありません。
- 当社は、本サービスの提供に際しては、バグ等が存在しないよう最大限努力を行いますが、本サービスは現状のまま提供されるものであり、当社は、本サービスのバグや不具合の不存在を保証するものではありません。
第9条 (免責および損害賠償の制限)
当社は、当社に故意又は重過失がある場合を除き、本サービスに関してユーザーが被った損害につき、一切の責任を負わないものとします。また、本サービスが無償サービスであることに鑑み、いかなる事由によるかを問わず当社が損害賠償責任を負う場合、その範囲は現実に生じた直接かつ通常の損害(逸失利益その他特別の事情によって生じた損害は含まない)に限られ、その損害賠償額の上限は金1万円とします。
第10条 (本サービスの休止・廃止)
- 当社は、定期的にまたは必要に応じて、保守作業等のために、本サービスを一時的に休止することができるものとします。
- 当社は、本サービスの全部または一部をいつでも廃止できる権利を有します。本サービスの全部を廃止する場合、当社は廃止する3か月以上前に当社サイト上でその旨を公表するよう努めます。
- 当社は、本条に基づいてなされた本サービスの休止・廃止によってユーザーに生じた不利益、損害について責任を負いません。
第11条 (分離可能性)
本規約のいずれかの条項またはその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定および一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
第12条 (不可抗力)
当社は、天災地変、感染症・伝染病(これらに伴う政府の要請の遵守を含みます)、法令・規則の制定・改廃、本サービスの提供に必要不可欠なインフラのダウンその他の不可抗力によって本サービスの履行が妨げられた場合には、利用契約その他の一切の規定にかかわらず、かかる不可抗力によってユーザーに生じた損害について一切の責任を負わないものとします。
第13条 (反社会的勢力の排除)
- ユーザーは、当社に対し、次の各号の事項を確約します。
(1) 自らまたは自らの役員またはこれらに準ずる者が、反社会的勢力ではなく、又、反社会的勢力が経営に実質的に関与している法人等ではでないことおよび将来にわたってもいずれにも該当しないこと。
(2) 反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供する等の関与を行っておらず、もしくは自己の名義を利用させ、本契約等の締結および履行をするものでないこと。
(3) 利用契約の有効期間内に、自らまたは第三者を利用して、次の行為をしないこと。
イ 当社または他のユーザーに対する脅迫的な言動または暴力を用いる行為
ロ 偽計または威力を用いて当社または他のユーザーの業務を妨害しまたは信用を毀損する行為 - 当社は、ユーザーが前項に違反した場合、何らの催告なく利用契約の全部を直ちに解除することができるものとします。この場合、当社は、ユーザーに対して何らの損害を賠償する責任を負わないものとします。
第14条 (協議)
本規約の解釈について両当事者間に異議、疑義が生じた場合、または本規約に定めのない事項が生じた場合、誠実に協議し、円満にその解決を図るものとします。
第15条 (準拠法および裁判管轄)
利用契約に関する事項については、日本法を準拠法とし、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2021年10月19日制定・同日施行
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